講演情報

[15p-S4_203-14]室温スパッタSiO2上での界面駆動型自己組織化による熱酸化級SiO2の超低温形成

〇酒池 耕平1、東 清一郎2 (1.広島商船高専、2.広大院 先進理工)

キーワード:

SiO2、ポリシラザン、界面駆動型自己組織化

これまでに、パーヒドロポリシラザン (PHPS) 薄膜への低温プラズマジェット照射により、65℃未満で熱酸化級の高品質SiO2薄膜の形成に成功している。さらに、PHPS/Si基板界面のSi-O-Si結合角情報を起点に構造秩序が伝播する、界面駆動型自己組織化 (Interface-Driven Self-Organization: IDSO) モデルを提唱し、その根本原理を明らかにしている。しかし、異種基材への展開には、表面状態の差異による再現性の低下が懸念される。この課題に対し、基材によらず均質なIDSOモデルの界面反応場を提供しうる室温スパッタSiO2薄膜をバッファ層として導入することを提案する。本研究では、スパッタSiO2表面がIDSOモデルの界面反応場として機能するか確認したので報告する。