講演情報
[16a-W8E_101-9]金属/高濃度p-GaN接合における電流輸送機構の解明: Split-offバンドからの電界放出
〇前田 拓也1、棟方 晟啓1、小林 正起1、中根 了昌1、Karolina Peret2、Mikolaj Chlipala2、Henryk Turski2 (1.東大院工、2.ポーランド科学アカデミー高圧物理学研究所)
キーワード:
窒化ガリウム(GaN)、電界放出、オーミック接触
n-GaN基板上MBE成長InGaNトンネル接合を用いたp-GaN SBDを作製し,その電流輸送機構の評価に取り組んだ.高濃度Mgドープ試料では整流性が低下し,見かけの障壁高さが減少した.VUV-ARPESで得た正確なバンドパラメータを用いた計算の結果,CHバンドの有効質量が0.17m0と極めて小さいため,全正孔の約3%しか存在しないCHバンド由来の正孔電界放出が金属/高濃度p-GaN接合の電流輸送を支配することが分かった.
