講演情報

[16p-W9_324-6]酸化ガリウムのエピタキシャル成長 (3):高密度酸素ラジカル源(HD-ORS)を用いた物理蒸着法(PVD)によるSnドープGa₂O₃基板上での β‑Ga₂O₃のホモエピタキシャル成長

〇武田 友樹2、加藤 尚文2、Dhasiyan Arun Kumar1、清水 尚博1、小田 修1,2、堀 勝1 (1.名古屋大学 低温プラズマ科学研究センター、2.NU-Rei株式会社)

キーワード:

酸化ガリウム、ホモエピタキシャル成長、酸素ラジカル

β‑Ga₂O₃は Si、SiC、GaN に対して優れた特性を有し、パワーエレクトロニクス分野で注目されている。MBEは超高真空で結晶成長ができるが、熱力学的に高温で成長速度は制限され、また低温では (40‑1)面への成長が優勢となる。これを克服するには、高効率な酸素プラズマ源が必要である。本研究では、O₃–O₂混合ガスから原子状酸素を生成する高密度酸素ラジカル源(HD‑ORS)をMBE より低コストでかつ酸素雰囲気中で高温成長が可能なPVD用に応用した。市販のLIA‑ICPと HD‑ORSを用いてβ‑Ga₂O₃のホモエピタキシャル成長を実証した。