講演情報

[17p-W9_324-8]κ-Ga2O3 薄膜を用いた GaN HEMT における 2DEG 濃度変調の検討

〇(M1)西川 未咲1、土居 晃1、小山 政俊1、藤井 彰彦1、前元 利彦1、牧山 剛三2、中田 健2 (1.大阪工大 ナノ材研、2.住友電気工業株式会社)

キーワード:

Ga2O3、GaN、ミストCVD

GaN-HEMTの2DEG濃度を制御する一手法として,大きな自発分極が期待されるκ-Ga2O3に着目している.本研究では,低ダメージな成膜手法であるミストCVDを用いて,Ga極性とN極性GaNテンプレート上にκ-Ga2O3薄膜が成長する条件を検討した.さらに,2DEGへの影響を調べるためにGa極性上AlGaN/GaN 構造に膜厚60 nm のκ-Ga2O3を成長し,成膜後にシート抵抗が変化することを確認した.現時点ではκ-Ga2O3の分極特性の寄与かは断定できないが,2DEG濃度が変調できた可能性がある.