講演情報

[IL4]嚥下障害におけるPROMsとCROMs:患者と医療従事者の視点の統合による包括的ケア―タンゴは二人で踊るもの

Laura Baijens1,2 (1. Department of Otorhinolaryngology, Head & Neck Surgery, Maastricht University Medical Center, Maastricht, the Netherlands, 2. GROW - Research Institute for Oncology and Reproduction, Maastricht University, Maastricht, the Netherlands)
Dr. Laura Baijensは、2003年からマーストリヒト大学医療センターで耳鼻咽喉科医として勤務しています。2018年に同機関で頭頸部がん外科のフェローシップ研修を修了しました。現在はマーストリヒト大学医療センター耳鼻咽喉科・頭頸部外科部門の部門長を務めるとともに、マーストリヒト大学で「嚥下障害」分野の教授職を兼任しています。研究分野は嚥下障害、特に頭頸部がんや神経疾患による口腔咽頭部嚥下障害に焦点を当てています。さらに、オランダ医学専門医連盟(FMS)傘下の2つの臨床ガイドライン委員会を委員長として率いています。一つは口腔咽頭嚥下障害に関する委員会、もう一つは頭頸部がんにおける(プレ)リハビリテーションとアフターケアに関する委員会です。2023年には、欧州嚥下障害学会(ESSD)からフェロー賞を受賞しました。

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