講演情報
[P-077]若年女性のジェンダーレスに対する姿勢がアパレル購買行動に及ぼす影響
*加藤 千穂1 (1. 椙山女学園大)
キーワード:
ジェンダーレス、アパレル、購買行動
目的 近年,性のあり方の多様化により,ジェンダーレス制服を採用する学校が増えており,若年女性のジェンダーレスに対する考え方が徐々に変わりつつある.また,ファッションに関する情報入手方法や店舗の利用方法,購入方法などアパレルの購買行動についても大きく変化している.本研究では,若年女性のジェンダーレスに対する姿勢とアパレルの購買行動の関連性について明らかにすることを目的とし,調査を行った.
方法 調査対象者はアパレル分野の授業を受講する女子大学生55名である.調査方法は,Googleフォームを用いたインターネット上からの調査とした.調査項目は,購買行動に関する調査項目およびジェンダーレスの姿勢に関する項目,パーソナル質問項目とした.調査実施期間は2025年1月である.
結果 調査結果より,「社会的にジェンダーレスファッションは推進すべきである」について「非常にそう思う」「そう思う」と回答した肯定派は76.4%,「どちらともいえない」の中立が20.0%,「そう思わない」の否定派が3.6%であった.ファッションへの関心度,ファッション情報の入手方法は,肯定派,中立派,否定派の回答に差は認められなかったが,お気に入りのブランドやいつも購入する店舗に対するこだわりは,肯定派に比べ,中立,否定派の方が強い傾向にあることがわかった.
方法 調査対象者はアパレル分野の授業を受講する女子大学生55名である.調査方法は,Googleフォームを用いたインターネット上からの調査とした.調査項目は,購買行動に関する調査項目およびジェンダーレスの姿勢に関する項目,パーソナル質問項目とした.調査実施期間は2025年1月である.
結果 調査結果より,「社会的にジェンダーレスファッションは推進すべきである」について「非常にそう思う」「そう思う」と回答した肯定派は76.4%,「どちらともいえない」の中立が20.0%,「そう思わない」の否定派が3.6%であった.ファッションへの関心度,ファッション情報の入手方法は,肯定派,中立派,否定派の回答に差は認められなかったが,お気に入りのブランドやいつも購入する店舗に対するこだわりは,肯定派に比べ,中立,否定派の方が強い傾向にあることがわかった.