セッション詳細
[PD-29]パネルディスカッション 29 ISO 9001と第三者認証を活用したQMSの効果的な導入・推進
2025年11月9日(日) 10:10 〜 11:40
第5会場
座長:棟近 雅彦(早稲田大学理工学術院), 松村 由美(京都大学医学部附属病院 医療安全管理部)
組織的に医療を提供し,その質を保証するためには,質のよい医療を提供するための仕組み,業務のやり方である質マネジメントシステム(Quality Management System:QMS)を構築し,運用することは必須である.QMSの要素は多岐にわたり,一から新たにどのようなシステムにするかを考えて構築するのは大変な労力を要する.そこで,何らかのひな形(モデル)を活用することが多い.質マネジメントの国際規格であるISO 9001をひな形とし,さらにそれを基準とする第三者認証を活用することは,QMSの導入・推進を効果的,効率的に行うために,一つの有力な方法である.
本パネルディスカッションでは,QMSの基本と,ISO 9001および第三者認証について概要を解説した後に,これを活用してQMSの導入・推進に取り組んでいる京都大学医学部附属病院,国立病院機構仙台医療センターの2病院から,実践事例を紹介する.その後のパネルディスカッションで,QMSを効果的,効率的に運用するために,ISO 9001と第三者認証を活用するためのポイントを明らかにする.
本パネルディスカッションでは,QMSの基本と,ISO 9001および第三者認証について概要を解説した後に,これを活用してQMSの導入・推進に取り組んでいる京都大学医学部附属病院,国立病院機構仙台医療センターの2病院から,実践事例を紹介する.その後のパネルディスカッションで,QMSを効果的,効率的に運用するために,ISO 9001と第三者認証を活用するためのポイントを明らかにする.
[PD-29-1]京都大学医学部附属病院におけるISO 9001と第三者認証の活用
○森 由希子, 中岡 美紀, 松村 由美 (京都大学医学部附属病院)
[PD-29-2]ISO9001の継続運用からTQMへ 医療現場における改善文化の醸成
○手島 伸 (独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター TQM推進室)
[PD-29-3]QMS導入・推進におけるISO 9001と第三者認証の意義
○棟近 雅彦 (早稲田大学理工学術院)
