セッション詳細
[1PS-04]【J】CRISPR-Cas9から拡張していくノックイン技術の新潮流
2025年12月3日(水) 14:20 〜 16:20
第4会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「303」)
オーガナイザー:大塚 正人(東海大学), 水野 聖哉(筑波大学)
目的のDNA断片を標的遺伝子座位に正確に挿入する遺伝子ノックイン技術のニーズは極めて高く、それを簡便且つ効率的に行う手法の開発・改良が求められている。本シンポジウムでは、古典的な手法から最新技術まで、標的遺伝子座位に長鎖DNA断片を挿入する多様なアプローチやその関連技術について紹介する。各演者が技術の現状、利点や課題、応用例等を共有し、それぞれの手法がもたらす新たな可能性や今後の展望について議論する。
Introduction
[1PS-04-01]CRISPR-Cas9を用いた受精卵ゲノム編集でのノックインマウス作製の実際
○三上 夏輝1,2、鈴木 颯2、谷本 陽子2、加藤 花名子2、石田 みゆき2、壱岐 夏美2、坂田 裕美2、長谷川 賀一2、大徳 陽子2、竹村 めぐみ2、高橋 智2、水野 聖哉2 (1. 筑波大・ヒューマンバイオロジー学位プログラム、2. 筑波大・生命科学動物資源センター)
[1PS-04-02(1P-066)]非典型的なDSB修復経路の活性化によるCRISPR-Cas9を利用したHDRの促進
○山本 翔吾1、高島 聖真2、元岡 大祐3、立花 大輔1、山元 淳平2、岩井 憲成2、鈴木 啓一郎1,2,4 (1. 阪大・院生命・生命機能、2. 阪大・院基・物質創成、3. 阪大・微研、4. 阪大・高共)
[1PS-04-04(1P-016)]CRISPR-Cas3システムを用いたヒト培養細胞での長鎖置換型遺伝子ノックイン技術の開発と最適化
○永友 大暉1,2,3、小島 佑介3、吉見 一人4、真下 知士4、堀田 秋津3、佐久間 哲史2 (1. 京大・院医学、2. 京大・院農学、3. 京大・iPS研、4. 東大・医科研・先進動物ゲノム)
[1PS-04-05]各種インテグラーゼを用いたマウスターゲットトランスジェネシス法の確立
○三浦 浩美1、中村 彩花2、黒崎 亜希1、Channabasavaiah B. Gurumurthy3、大塚 正人1 (1. 東海大・医・基礎医、2. 東海大・生命支援、3. ネブラスカ大・医)
