セッション詳細

[1PS-07]【J】細胞集団移動が織りなす時空間秩序

2025年12月3日(水) 14:20 〜 16:20
第7会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「313+314」)
オーガナイザー:堤 弘次(北里大学), 稲木 美紀子(兵庫県立大学)
細胞の集団移動は、細胞が協調して自己組織化する過程で生じ、多細胞生物の発生、再生、がんの浸潤などで観察される。集団移動では、シグナル伝達、接着、力学的相互作用の時空間制御により秩序が形成されるが、これらを協調させる仕組み全体を掴むのは依然として困難である。本シンポジウムでは、数理モデルや三次元イメージング技術による最新の解析結果を共有し、秩序形成のメカニズムを探ることで、今後の研究の方向性を議論する。

[1PS-07-01]RacGAPを介したYAP制御による上皮集団移動の秩序形成

○堤 弘次1 (1. 北里大・理・生物科学)
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[1PS-07-02]損傷治癒過程の上皮細胞シートに於いて、多核細胞は排除されずリーダー細胞として機能する

○高橋 遊太1、松沢 健司1、池ノ内 順一1 (1. 九州大学)
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[1PS-07-03]細胞運動におけるRasによる前後極性形成の1分子イメージング解析

○松岡 里実1、岩本 浩司1、上田 昌宏1 (1. 阪大・院・生命機能)
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[1PS-07-04]ショウジョウバエ後腸の左右非対称な捻転を駆動する集団細胞挙動

○稲木 美紀子1,2、南 有悟2、須志田 隆道3、秋山 正和4、井上 康博5、松野 健治2 (1. 兵庫県大・院理・生命科学、2. 阪大・院理・生物科学、3. 福知山公大、4. 富山大学・院理・数学、5. 京大・院工・マイクロ)
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[1PS-07-05]ゼブラフィッシュの胚軸伸長:細胞集団移動による複数組織の協調的成長

○河西 通1、須志田 隆道2、ツァイ トニー3、武田 洋幸4、メガソン ショーン5 (1. 東京科学大学、2. 福知山公立大学、3. セントルイス・ワシントン大学医学部、4. 京都産業大学、5. ハーバード大学医学大学院)
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[1PS-07-06]Cortical flowによって駆動される細胞集団運動を記述する膜モデル

○佐藤 勝彦1 (1. 富山大学)
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[1PS-07-07(1P-410)]軟骨オーガナイザー細胞が生み出す多細胞ダイナミクスを介した自発的パターン形成

○中山 彰吾1、森 柾人2、岸本 圭史1、足立 景亮1、松浦 巧1、川口 喬吾3,4、森本 充1 (1. 理研・BDR、2. 東大・院理・物理学、3. 理研・白眉、4. 東大・院理・知の物理学)
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[1PS-07-08(1P-565)]分厚い基底膜である水晶体嚢を除去すると上皮細胞層が強力に収縮する

○杉山 由樹1 (1. 横浜市大・生命医科学)
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