セッション詳細
[2BT-05]アジレント・テクノロジー株式会社
2025年12月4日(木) 13:00 〜 13:50
第5会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「304」)
司会:尾崎 正和(アジレント・テクノロジー株式会社)
ProteoAnalyzerによるサンプルQCが支える質の高いプロテオーム解析
サンプル品質のばらつきは、プロテオーム解析における再現性を大きく左右する重要な要因です。特に臨床検体や貴重な研究材料では、前処理や測定の段階で生じるわずかな差異が、最終的な解析結果に大きな影響を及ぼすことがあります。しかしながら、従来のプロテオーム解析におけるサンプルQCは、タンパク質定量による総量の確認にとどまっているのが現状です。本セミナーでは、SDS-PAGEのようにタンパク質の分子量プロファイリングを取得でき、さらにシグナル強度から定量値を算出できるProteoAnalyzer を用いた、サンプルQCを起点とする解析ワークフローの利点をご紹介します。あわせて、このQCを基盤として展開している弊所の質の高いプロテオーム解析についてもご説明します。
