セッション詳細

[2MS-17]【E】脳サイズの生物学と小頭症の病理

2025年12月4日(木) 11:15 〜 12:35
第17会場(パシフィコ横浜 会議センター 5F「503」)
オーガナイザー:大隅 典子(東北大学), 星野 幹雄(国立精神神経医療研究センター)
脳のサイズは種によって大きく異なり、その制御機構の解明は発生生物学的にも進化生物学的にも重要な課題であるとともに、その制御不全により小頭症が生じる。本シンポジウムでは、脳サイズを決定する分子メカニズムについて、マウス、フェレット、マーモセット、ヒトなどの脳サイズの異なる哺乳類動物をモデルとした最新の研究成果を紹介する。さらに、その機構の異常によってもたらされる小頭症の病理についても議論する。

[2MS-17-01]常染色体劣性小頭症MCPHの構成遺伝学的解析

○松崎 文雄1,2、藤田 生水2、清成 寛2、末次 妙子1,2、藤森 亮3 (1. 京大・院医・健康加齢、2. 理研・神戸、3. 放射線医学研究所)
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[2MS-17-02]AUTS2遺伝子による浅層神経細胞産生と小頭症の病理

○嶋岡 可純1、星野 幹雄1 (1. 国立精神・神経医療研究センター)
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[2MS-17-03]Microcephaly Associated with Chromosome 1q21.1 Deletion

○Toru Takumi1 (1. Kobe University)
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[2MS-17-04]キネシンモータータンパク質KIF23は神経幹細胞の維持に寄与する:小頭症の発症機構に関する新たな知見

○吉川 貴子1、Naher Sharmin1、大隅 典子1 (1. 東北大・院医・発生発達神経科学)
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[2MS-17-05]MECP2変異マーモセットは霊長類特異的なレット症候群の表現型を示す

○岸 憲幸1,2 (1. 理化学研究所脳神経科学研究センター、2. 慶應義塾大学再生医療リサーチセンター)
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Conclusion