セッション詳細

[2PS-03]【J】染色体の多様性がもたらすインパクト

2025年12月4日(木) 14:20 〜 16:20
第3会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「302」)
オーガナイザー:趙 民知(がん研究会 がん研究所), 松本 知訓(大阪大学)
細胞分裂の制御異常は、染色体の不分離や転座、欠損といった多様な構造的および数的変化を引き起こす。こうした染色体の多様性は、遺伝子発現や細胞周期を変動させ、細胞の新たな形質の獲得を促進し、細胞の多様化や老化、がん化に寄与することが知られている。本シンポジウムでは、細胞レベルから組織・個体レベルに至るまで、染色体の多様性が及ぼす影響を包括的に理解し、最新の研究成果を統合することで、その生物学的意義を多角的に議論したい。

Introduction

[2PS-03-01]Y染色体喪失細胞の臨床的意義

○佐野 宗一1 (1. 国立循環器病研究センター)
コメント()

[2PS-03-02(2P-095)]ヒト体細胞不活性X染色体の凝縮したヘテロクロマチン構造の頑強性

○山木 朝陽1、松井 廉1、伊藤 仁将1、磯部 真也1、小布施 力史1 (1. 阪大・院理・生物科学)
コメント()

[2PS-03-03]がん化を促進するecDNAの生成・維持機構の解明

○佐々木 真理子1 (1. 国立遺伝学研究所)
コメント()

[2PS-03-04]染色体外DNA陽性がんの生存依存性に基づく新規治療標的の探索

○芳野 聖子1、杉本 陽平1、鈴木 洋1 (1. 名古屋大学・院医・分子腫瘍学)
コメント()

[2PS-03-05(2P-623)]マウス一倍体胚の着床前胚発生における二倍体化機構と発生への影響の解明

○島袋 航弥1、潘 韜1、平良 夏実2、大杉 美穂1,2 (1. 東京大学大学院総合文化研究科、2. 東京大学大学院理学系研究科)
コメント()

[2PS-03-06]極端なゲノム倍加が細胞分裂制御に与えるインパクト

○上原 亮太1、Wang QiJiao1 (1. 北海道大学)
コメント()

[2PS-03-07]染色体多様性に基づくがん幹細胞の適応戦略

○趙 民知1、サンペトラ オルテア2、音琴 哲也3、吉武 秀展3、加藤 詩子1、佐谷 秀行4、広田 亨1 (1. がん研究会・がん研究所、2. 慶應大・Bio2Q研究センター、3. 久留米大・医・脳神経外科、4. 藤田医科大・腫瘍医学研究センター)
コメント()

[2PS-03-08]倍数性変化がもたらすヒトがん病態へのインパクト

○松本 知訓1 (1. 阪大・院生命機能・倍数性病態学)
コメント()

Conclusion