セッション詳細

[2MS-05]【J】Vasohibin/脱チロシン化研究の最前線

2025年12月4日(木) 11:15 〜 12:35
第5会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「304」)
オーガナイザー:小林 美穂(東京科学大学), 古谷 裕(東京慈恵会医科大学)
Vasohibin(VASH)ファミリーはα-チューブリンの翻訳後修飾である脱チロシン化を誘導する酵素(TCP)であり、別のTCPであるMATCAP1と併せて世界中で盛んに研究が進められている。これらTCPはそれぞれ発現細胞や機能が異なるが、その生理的役割を十分に考慮していない研究も少なくない。このセッションではVASHの本質的役割の解明を目指す研究者が集まり、日本で始まったVASH研究の最新の知見を紹介しつつ議論する。

Introduction

[2MS-05-01(2P-284)]内皮および非内皮細胞におけるチューブリン脱チロシン化酵素の機能と生理的役割

○津山 雄至1,2、小林 美穂1、渡部 徹郎1 (1. 東京科学大学・院医歯学・病態生化学、2. 東京科学大学・院医歯学・顎口腔腫瘍外科)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-05-02]Vasohibinの構造解析と機能解明

○山下 華奈1、伊藤 翔1、西野 達哉1 (1. 東理大・院理・先進工)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-05-03]Vasohibin-2とSVBPとの相互作用を阻害する化合物のスクリーニング

○古谷 裕1、屋中 香織1、鈴木 康弘2、佐藤 靖史3 (1. 慈恵医大・臨床検査医学、2. 東北大・加齢研、3. きぼうの杜クリニック)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-05-04]バソヒビンファミリーは卵巣がん細胞において微小管制御を介して化学療法感受性を増強させる

○小柳 貴裕1、嵯峨 泰1、高橋 詳史1、竹井 裕二1、藤原 寛行1 (1. 自治医科大学・産科婦人科)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-05-05]慢性腎臓病に対する脱チロシン化α-tubulin発現の治療標的としての可能性

○青木 亮弥1、田邊 克幸1 (1. 岡山大学 腎・免疫・内分泌代謝内科学)
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Q & A(個別質疑)

[2MS-05-06]なぜVASH1欠損マウスは老いないのか? -血管内皮細胞から読み解く健康長寿の可能性-

○小林 美穂1,2、廣瀬 穂香1、横澤 美稀1,3、中山 雅敬4,2、渡部 徹郎1 (1. 東京科学大・院医歯学・病態生化学、2. Lab. for Cell Polar. and Organ., MPI for Heart and Lung Res、3. 東京医科大・医学総合研・分子細胞治療、4. 岡山大・研究推進機構医療系本部)
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Q & A(個別質疑)

総合討論