セッション詳細
[2MS-07]【J】未来を創る遺伝子改変技術:発生工学の新たな地平線
2025年12月4日(木) 11:15 〜 12:35
第7会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「313+314」)
オーガナイザー:山本 正道(国立循環器病研究センター), 畑田 出穂(群馬大学)
モデルマウスは生命現象の解明や病態研究に欠かせないツールであり、近年、遺伝子編集技術、ヒト人工染色体をはじめ様々な革新技術が導入され、飛躍的な進展を遂げている。本シンポジウムでは、時空間的遺伝子操作、染色体レベルでのヒト化、レポーターを用いた1細胞レベルでのリアルタイム観察など、最先端の技術を駆使して見えてきた新たな知見を提供し、参加者とともに最前線の研究成果を深く議論する。
Introduction
[2MS-07-01]生殖細胞特異的ノックアウトマウスによる必須遺伝子探索のためのin vivo CRISPR スクリーニング
○Nguyen Chi1、青木 円果1、杉山 文博2、水野 聖哉2 (1. 筑波大学人間総合科学研究群ヒューマンバイオロジー学位プログラム、2. 筑波大学トランスボーダー医学研究センター生命科学動物資源センター)
[2MS-07-02]トランスポゾンを用いた条件付き遺伝子改変マウスの作製
○猪爪 舞子1、千葉 朋希1、松島 隆英1、瀬賀 雅康1、湯本 かすみ1、川口 美圭子1、浅原 弘嗣1,2 (1. 東京科学大学、2. スクリプス研究所)
[2MS-07-03]精子特異的エピゲノム編集システム
○堀居 拓郎1、森田 純代1、日野 信次朗2、日野 裕子2、福嶋 悠人3、小林 良祐1、木村 美香1、中尾 光善2、水上 洋一4、井上 梓3、畑田 出穂1 (1. 群馬大・生調研、2. 熊本大・発生研、3. 理研IMS、4. 山口大・遺伝子実験施設)
[2MS-07-04]ヒト3q21q26逆位を再現するマウスモデルを用いたGATA2遺伝子エンハンサー機能の解析
○鈴木 未来子1,2 (1. 東北大・院医・RIセンター、2. 東北大・未来型医療創成センター)
[2MS-07-05]ミトコンドリア移植による中枢神経疾患治療への挑戦
○大西 諭一郎1、鈴木 理乃4,1、瀬戸山 大樹3、米村 重信4,1、山本 正道1 (1. 国立循環器病研究センター研究所、3. 九州大学、4. 徳島大学)
