セッション詳細
[3PS-13]【J】多元的アプローチから迫る心臓システムの理解
2025年12月5日(金) 14:20 〜 16:20
第13会場(パシフィコ横浜 会議センター 4F「418」)
オーガナイザー:松花 (谷) 沙織(神戸大学), 福井 一(徳島大学)
私たちの生命を支える心臓はどのように形づくられるのか?これまでの心臓研究から、多様な細胞による発生のしくみが見えてきた。心臓の成り立ちの全容を理解するためには、細胞や組織情報の包括的な解析や、細胞による自律的・他律的原理の探求など、多元的な研究が欠かせない。本シンポジウムでは、空間トランスクリプトーム、生体イメージングや数理モデル解析などを駆使した最新の知見を紹介し、心臓・循環器システムの発生と機能のさらなる理解にむけて、分野横断的に議論する場としたい。
Introduction
Q & A(個別質疑)
[3PS-13-02]シングルセル・空間オミクスによって明らかとなった心臓咽頭領域の遺伝子制御スイッチによる神経堤細胞の多様性、そして石灰化病変への展開
○岩瀬 晃康1,2、内島 泰信1、瀬谷 大貴1、来田 真友子1、東山 大毅1、松居 一悠1、田口 明糸2、原田 恭弘3、王 韵策3、山本 尚吾4、福田 史朗4、野村 征太郎5、興梠 貴英6、宿南 知佐7、秋山 治彦8、関 真秀9、金井 昭教9、鈴木 穣9、川村 晃久3、中川 修3,12、加藤 洋人11,10、石川 俊平11,10、和田 洋一郎2、油谷 浩幸4、栗原 由紀子1,13、宮川 - 富田 幸子1,14、栗原 裕基1,2,15 (1. 東大・院医・代謝生理化学、2. 東大・アイソトープ総合センター、3. 立命館大・生命科学・生命医科、4. 東大・ 先端研・ゲノムサイエンス、5. 東大・院医・循環器内科、6. 自治医大・医療情報部、7. 広島大・院医系科学・生体分子機能学、8. 岐阜大・医・整形外科、9. 東大・新領域・メディカル情報生命、10. 東大・院医・衛生学、11. 国がん研・病理、12. 国循・病態ゲノム、13. 女子栄養大・代謝生理化学、14. ヤマザキ動物看護大・動物看護、15. 熊大・国際先端医学研究機構)
Q & A(個別質疑)
[3PS-13-03(3P-598)]ヒト4倍体iPS細胞からの増殖期後心筋細胞の誘導
○中島 一徹1,2、嶋根 三好3、Holmstrom Grace4、宮岡 佑一郎1,2,5 (1. 東京都医学総合研究所、2. 東京科学大学、3. ナニオンテクノロジーズジャパン株式会社、4. ピッツァーカレッジ、5. お茶の水女子大学)
Q & A(個別質疑)
[3PS-13-04(3P-542)]ヒト・サカナのキメラ心臓
小野塚 青1、渡邉 一冴1、平良 莉子1、門田真 門田真2、市村創 市村創2、柴 祐司2、パトラ チンモイ3、○大沼 清1 (1. 長岡技術科学大学、2. 信州大学、3. アグハルカル研究所)
Q & A(個別質疑)
[3PS-13-05]内皮シートのジッパリングにおけるカドヘリンの役割―ゼブラフィッシュのライブイメージングによる循環器系構築機構の解明―
○福本 萌1、高野 晴子2、福井 一3、千葉 彩乃4、迫 圭輔5、中嶋 洋行1、望月 直樹1 (1. 国立循環器病研究センター研究所、2. 日本医科大学、3. 徳島大学、4. 山形大学、5. 慶應大学)
Q & A(個別質疑)
[3PS-13-06]難治性血管奇形の病態には発生起源と異常な低酸素応答経路が関与する
○丸山 和晃1、鳥居 壮多1、今中-吉田 恭子1,2 (1. 三重大学・医・修復再生病理、2. 三重大学・医・循環器腎臓内科学)
Q & A(個別質疑)
Q & A(個別質疑)
[3PS-13-08]心筋線維維構造のネマティックパターンと心機能における役割
○川平 直史1,2,3、山本 尚貴4、鷲尾 巧5、八代 健太6、川口 橋吾4、中野 敦1,3 (1. UCLA・Lifesci ・MCDB、2. 理研・BDR・発生幾何、3. 慈恵医大・院医・分子生理学、4. 東大・院理・知の物理学、5. UTHeart、6. 京府医・院医・解剖学)
