セッション詳細

[3PS-16]【J】RNAと結合タンパク質が支配する超複雑系の作用原理の解析

2025年12月5日(金) 14:20 〜 16:20
第16会場(パシフィコ横浜 会議センター 5F「502」)
オーガナイザー:黒川 理樹(埼玉医科大学), 片平 正人(京都大学)
相分離に関与するRNA結合タンパク質(RBP) FUS/TLSは、数千種類のRNAと結合する。TLSは、さらに、複数のRBPと複合体を形成することから莫大な数のRNA分子とタンパク質複合体が形成される。RNAとRBPの結合には、非特異性と特異性が混在しており、偶然と必然により精緻に制御されている。この複雑系を支配する分子原理の解明に果敢に挑戦する研究者の会を企画する。ここでの個性的な論議を期待する。

Introduction

[3PS-16-01]相分離・沈殿形成を誘導するRNAの解析

○黒川 理樹1 (1. 埼玉医科大学)
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[3PS-16-02]筋肉への神経入力が失われることが骨格筋の収縮機能と分子動態に及ぼす影響。

○長 克武1 (1. カリフォルニア大学サンディエゴ校医学科)
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[3PS-16-03]イネの生殖Argonauteによる核内ダイナミクスと転写制御システム

○小宮 怜奈1,2 (1. 理化学研究所、2. 沖縄科学技術大学院大学)
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[3PS-16-04]クロマトソーム形成に伴うヒストンH3テールの動的構造変化

○古川 亜矢子1、若森 昌聡2、有村 泰宏3、大友 秀明4、津中 康央4、胡桃坂 仁志3、梅原 崇史2、西村 善文4 (1. 京大・院農・応用生命、2. 理研・BDR、3. 東大・定量研、4. 横市大・生命医)
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[3PS-16-05(3P-147)]TFIIDとメディエーター複合体の相互作用を介した転写開始から伸長へのスイッチング機構の解明

○古郡 華月1、鈴木 秀文1、阿部 竜太1、髙橋 秀尚1 (1. 横市大・院医・分子生物学)
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[3PS-16-06(3P-163)]生殖細胞特異的RNA結合タンパク質が駆動する非膜オルガネラへのRNA集積 -その作用原理とがんにおける機能転用-

○福田 瑞希1、山崎 啓也1、伊藤 英人1、難波 祐里香1、塩見 美喜子1 (1. 東大・院理・生物科学)
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[3PS-16-07(3P-372)]Cajal Body 形成とその構成因子のリクルートにおけるCoilinの天然変性領域の役割

○横山 涼太1、中川 真一1、米田 宏1 (1. 北海道大学)
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[3PS-16-08(3P-167)]非膜オルガネラの新たな構築原理を規定するRNA設計図の解明

○梅崎 創太1、山崎 智弘1、Sylvie Souquere2、谷口 一郎1、高桑 央1、Gerard Pierron2、廣瀬 哲郎1,3 (1. 阪大・生命機能、2. CNRS、3. 阪大・先導機構)
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[3PS-16-09(3P-184)]Nop56リピート関連非AUG翻訳の細胞内1分子イメージング

○野口 文睦1、伊藤 隼人1、Stasevich Timothy2、永井 義隆3、田口 英樹1,4 (1. 科学大学 生命理工学院、2. コロラド州立大学 BMB、3. 近大 医学部、4. 科学大学 総合研究院 細胞センター)
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Conclusion