セッション詳細

[3AS-18]【J】植物細胞可塑性:数瞬の応答から悠久の進化にまで通底する適応機構

2025年12月5日(金) 9:00 〜 11:00
第18会場(パシフィコ横浜 会議センター 5F「511+512」)
オーガナイザー:福島 健児(国立遺伝学研究所), 松永 幸大(東京大学)
植物は動物とは異なり、過酷な環境からの逃避行動をとらないため、直面するストレスには各細胞が自らの性質を変化させながら対応しなければならない。この可塑的な性質は、応答・発生・進化といった多角的な側面で、植物という生き方を特徴づける。本シンポジウムでは、この仕組みを分子レベルで解明する研究者が集い、「植物細胞可塑性」について議論を深める。

Introduction

[3AS-18-01]食虫植物における新細胞種の誕生

○福島 健児1 (1. 国立遺伝学研究所)
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[3AS-18-02]多分化能をもつ形成層幹細胞のふるまいとその制御

Zhao Jiao1、Cao Hui2,3、Kaeufer Kiara1、Pathirana Buddhika2、Greb Thomas1、○石 東博1,2,3 (1. ハイデルベルク大学、2. ポツダム大学、3. 理化学研究所)
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[3AS-18-03]シロイヌナズナ自然集団に見られる細胞可塑性調節機構の探索

○佐々木 江理子1 (1. 九州大学)
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[3AS-18-04]発現可塑性遺伝子の進化動態解明へ向けた機械学習手法の開発

○福永 津嵩1 (1. 慶應義塾大学)
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[3AS-18-05]環境応答の季節可塑性:短期応答と長期応答の階層制御が生み出す生物頑健性

○工藤 洋1、西尾 治幾1,2、湯本 原樹1,3、本庄 三恵1 (1. 京都大学、2. 滋賀大学、3. 信州大学)
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[3AS-18-06]植物の核膜孔複合体が関与するシュート再生メカニズムの解析

○伊藤 ななみ1、佐藤 輝1、岩瀬 哲2、森中 初音2、河村 彩子2、杉本 慶子2、松永 幸大1 (1. 東大・院・新領域・先端生命、2. 理研・環境資源科学)
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[3AS-18-07(3P-093)]Cryo-EMが明らかにした植物維持メチル化酵素MET1による動物とは似て非なるDNA維持メチル化の制御機構

○菊地 杏美香1、西山 敦哉2、千葉 祥恵2、中西 真2、藤 泰子3、有田 恭平1 (1. 横浜市大・生命医科学、2. 東大・医科研、3. 科学大・生命理工学院)
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[3AS-18-08(3P-944)]局所麻酔薬リドカインによるシロイヌナズナ根の細胞膜リモデリングと環状ヌクレオチド依存性チャネルを介したCa2シグナル伝達

○曲 徳泰1,2、陽川 憲2 (1. 慶應義塾大学医学研究科、2. 北見工業大学)
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