セッション詳細
[3AS-04]【J】オートファジーから拡がる膜界面生物学
2025年12月5日(金) 9:00 〜 11:00
第4会場(パシフィコ横浜 会議センター 3F「303」)
オーガナイザー:野田 展生(北海道大学), 池ノ内 順一(九州大学)
共催 学術変革領域研究 (A)「オートファジーから拡がる膜界面生物学」
細胞は水以外では主にタンパク質と脂質でできている。タンパク質集団の機能は相分離研究で注目されてきたが、脂質分子集団との連携は見過ごされてきた。オートファジーでは、タンパク質集団が膜界面で脂質集団とダイナミックに相互作用し、複雑な膜動態を生む。本シンポジウムでは、この“膜界面分子協奏”がオートファジーや一細胞に収まらない多様な生命現象に果たす役割について、最新の知見を紹介するとともに、その普遍的役割を議論したい。
細胞は水以外では主にタンパク質と脂質でできている。タンパク質集団の機能は相分離研究で注目されてきたが、脂質分子集団との連携は見過ごされてきた。オートファジーでは、タンパク質集団が膜界面で脂質集団とダイナミックに相互作用し、複雑な膜動態を生む。本シンポジウムでは、この“膜界面分子協奏”がオートファジーや一細胞に収まらない多様な生命現象に果たす役割について、最新の知見を紹介するとともに、その普遍的役割を議論したい。
[3AS-04-03(3P-230)]ESCRT-III依存的なミクロヌクレオファジーはSTING炎症シグナルを抑制する
○小平 明日華1、砂山 風磨1、濱野 栞里1、朽津 芳彦1、田口 友彦1 (1. 東北大学大学院生命科学研究科)
[3AS-04-04(3P-228)]LAMP2Bによるミクロリポファジー制御機構と代謝性疾患との関連
○酒井 了平1,2、相澤 修2、李 賢哲3、株田 千華2、間野 達雄2、橋本 唯史2、小山-本田 郁子4、株田 智弘2 (1. 日本医科大学 先端医学研究所 遺伝子制御学部門、2. 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 疾病研究第四部、3. 順天堂大学, 大学院医学研究科生化学第一講座、4. 東京大学, 大学院医学系研究科 分子生物学)
[3AS-04-05]膜界面生物学に基づくエボラウイルス粒子形成の分子基盤
○南保 明日香1,2、山田 健斗1、古山 若呼1 (1. 長崎大学・高度感染症研究センター、2. 長崎大学・熱研)
