セッション詳細

[JS01☆]第21回若手が拓く新しい薬剤学 〜バイオモジュールの創薬研究〜

2026年3月27日(金) 9:30 〜 11:30
第04会場 (E301 第2学舎3号館 E棟 [3F])
オーガナイザー:小出 裕之 (静岡県大)、金沢 貴憲 (徳島大)
日本薬学会,日本薬剤学会,学術変革領域研究(A)高分子進化工学 共催
タンパク質、RNA、細胞などのバイオモジュールは、従来の低分子医薬では治療が困難であった疾患に対し、新たな活路を示すモダリティとして注目を集めている。これらは単なる新規治療手段にとどまらず、疾患の本質的な理解と制御を可能にする次世代創薬の中核を担う存在である。その真価を引き出す鍵を握るのが、我が国が世界に誇る“薬剤学の力”、すなわち精緻な製剤設計とドラッグデリバリー技術である。分子の個性や構造特性を最大限に活かしながら、生体内での安定性、膜透過、標的到達、代謝など複雑な運命を巧みに制御するこれらの技術こそが、次世代バイオ医薬の飛躍を支える基盤となる。本シンポジウムでは、タンパク質やミトコンドリアといったバイオモジュールを自在に操り、独創的な治療戦略を推進する4名の若手研究者に講演いただく。基礎から応用まで幅広い研究アプローチを通じて、生命現象の理解と疾患治療の革新をいかに薬剤学が支えるかを議論する。熱量あふれる討論を通じて、薬剤学が切り拓く未来の創薬像を多角的に描き出すことを目的とする。本シンポジウムは、薬剤学に携わる若手研究者が毎年自主的に企画・運営しており、今回で第21回を迎える。日本薬剤学会および学術変革領域研究(A)「高分子進化工学」とのジョイント企画として開催され、分野横断的な連携と新たな創薬パラダイムの創出を目指す。

オーガナイザー挨拶
小出 裕之(静岡県大薬)

[JS01-1]Cellular Backpackを用いた好中球形質制御・薬物送達による疾患治療

○福田 達也1 (1. 和歌山県医大薬)

[JS01-2]アルブミンとSPARCの相互作用を利用した損傷筋指向型DDSの開発とサルコペニア治療への応用

○前田 仁志1 (1. 京都薬大)

[JS01-3]脂質ナノ粒子によるCRISPR-Cas送達

○佐藤 悠介1 (1. 北大院薬)

[JS01-4]ミトコンドリアを医薬品にするためのDDS研究

○草森 浩輔1,2、板倉 祥子1,2、西川 元也1,2 (1. 東京理大薬、2. 東京理大総研)

総括
金沢 貴憲1,21徳島大院薬, 2徳島大DDSセ)