セッション詳細

[S19☆]長寿社会を支える基礎研究の最前線 ― 神経疾患への挑戦

2026年3月27日(金) 15:30 〜 17:30
第04会場 (E301 第2学舎3号館 E棟 [3F])
オーガナイザー:福地 守 (高崎健康福祉大薬)、白根 道子 (名市大)
人生100年時代の到来により、健康寿命の延伸が社会全体の重要課題となる中、加齢に伴い発症リスクが高まる疾患の理解および対策は、医療のみならず社会全体にとって極めて重要な課題となっている。なかでもアルツハイマー病をはじめとする認知症は、病態の複雑性や進行性ゆえに、抜本的な治療法がいまだ確立されておらず、病態理解の深化と有効な治療戦略の確立が強く求められている。こうした疾患の克服には、先端的かつ多角的な基礎研究の積み重ねが不可欠である。本シンポジウムでは、神経疾患の病態解明や治療戦略の確立に向け、基礎研究の立場からアプローチを試みる研究者が集い、それぞれの取り組みを紹介する。個々の研究成果が、加齢依存的疾患の病態解明や診断・治療戦略の構築にどのように貢献し得るのかを議論し、基礎研究の果たす役割と今後の可能性を広く共有する場としたい。多様な視点と技術が交差することで、新たな連携や発想が生まれる契機となることを期待するとともに、本シンポジウムが、人生100年時代を支える新たな医学・医療の構築に向けた研究の方向性と可能性を示す場となり、超高齢社会における健康課題の解決に向けた一助となれば幸いである。

オーガナイザー挨拶
福地 守(高崎健康福祉大薬)

[S19-1]生物発光を利用した生体脳内における記憶関連分子の発現変化の可視化;脳由来神経栄養因子を例として

○福地 守1 (1. 高崎健康福祉大薬)

[S19-2]インスリン融合に基づく海馬神経細胞へのタンパク質・核酸デリバリー戦略

○亀井 敬泰1 (1. 神戸学院大薬)

[S19-3]脳内脂質代謝の異常による脳機能破綻の原因メカニズム:SNrのリポフスチン蓄積による大脳基底核回路の再編成

○白根 道子1 (1. 名市大院薬)

[S19-4]食物由来アミノ酸ergothioneineのアルツハイマー病予防効果と⾎清中細胞外⼩胞を用いた認知機能評価

○石本 尚大1 (1. 金沢大病院薬)

[S19-5]光酸素化による革新的認知症治療法の開発

○富田 泰輔1 (1. 東大院薬)

統括
白根 道子(名市大院薬)