セッション詳細

[S11☆]次代創薬へのゲームチェンジャー ―AMED BINDSにおける最新研究の情報と利用により創薬へと繋ぐー

2026年3月27日(金) 13:10 〜 16:10
第05会場 (F401 第2学舎4号館 F棟 [4F])
オーガナイザー:辻川 和丈 (阪大院薬)、善光 龍哉 (東大院薬)
がん、心疾患や脳血管疾患さらに難病や希少疾患など未だ発症機序が解明されておらず、治療薬の創製も遅れている病気が多く存在する。よって、アカデミア研究者には生命科学の基礎研究の推進と、その研究成果に基づく創薬研究の展開、さらに社会への還元が大きく期待されている。それら基礎研究や創薬研究の加速には、最新のサイエンスに基づく基盤技術の構築や解析技術の融合、研究領域間の連携が重要となる。さらに知見や知識の蓄積は新たなひらめきや発見にも繋がる。本シンポジウムでは、我が国の優れた生命科学関連研究に立脚し、その研究成果を創薬として社会に還元することを目指したAMED生命科学・創薬研究支援基盤事業(BINDS)に参画する若手研究者、女性研究者を含めた多様な研究領域の研究者により展開されている挑戦的、革新的な先端研究を紹介する。またBINDS事業の特徴としては、これらの研究成果とともに各研究拠点が有する先端機器や基盤解析技術、化合物ライブラリー等の研究材料、さらには誘導体合成展開をアカデミア研究者が利用できる支援体制が整っていることも挙げられる。本シンポジウムがBINDSを基盤とした次代の薬学・創薬研究を切り拓くゲームチェンジャーとなることを願い、聴衆者との議論が深まることを期待する。

オーガナイザー挨拶
辻川 和丈(阪大院薬)

AMED BINDSプログラムスーパーバイザー挨拶
井上 豪(阪大院薬)

[S11-1]アカデミア創薬スクリーニングの新展開:創薬機構におけるAffinity Selection-Mass Spectrometry(AS-MS)技術の実装

○今村 理世1 (1. 東大院薬)

[S11-2]無細胞タンパク質合成技術による創薬支援:発現困難な標的の生産からターゲットデコンボリューションまで

○竹田 浩之1 (1. 愛媛大PROS)

[S11-3]AMED BINDSにおけるメタボローム解析,プロテオーム解析支援

○馬場 健史1 (1. 九大生医研)

[S11-4]オルガノイド技術を用いた高機能なヒトiPS細胞由来腸管上皮培養系の開発とその応用

○乾 達也1,2、水口 裕之1,2,3,4,5 (1. 阪大院薬、2. 医薬健栄研、3. 阪大MEIセ、4. 阪大先導、5. 阪大CiDER)

[S11-5]感染症創薬に向けたBSL3クライオ電子顕微鏡の整備

○福原 秀雄1、前仲 勝実1,2,3 (1. 北大人獣研、2. 北大薬、3. 九大薬)

[S11-6]CrypToth:新規創薬標的創出のための隠された化合物結合ポケット探索法

○小関 準1 (1. 産総研細胞分子)

[S11-7]多様なモダリティを実現する有機合成の高度化と生命科学・創薬研究の支援

○横島 聡1 (1. 名大院創薬)

総括
善光 龍哉(東大院薬)