セッション詳細

[S15☆]DNAコード化化合物ライブラリー(DEL)構築を深化させる新規弾頭部構築反応開発とDEL実生産

2026年3月27日(金) 13:10 〜 15:10
第17会場 (A201 第3学舎1号館 A棟 [2F])
オーガナイザー:宮地 弘幸 (東大院薬)、金井 求 (東大院薬)
今日我が国製薬業界およびアカデミアでは創薬標的の枯渇懸念に直面している。数少ない有望な創薬標的に作用する化合物を迅速・高確率に取得する技術が希求されている。膨大な化合物探索空間(ケミカルスペース)から医薬品シーズを効率的に選抜出来るスクリーニング技術として、DNAコード化ライブラリー(DEL)の利活用が注目されている。しかし我が国の本技術開発は欧米中の後塵を拝している。この現状を打破するため、東京大学大学院薬学系研究科附属創薬機構構造展開ユニットでは、AMEDの支援の下、産学共用のDELプラットフォームの垂直立ち上げ事業を2022年から開始した。既に製薬企業の創薬現場での成果も得られ始めている。一方、DELプラットフォームの柱であるDEL合成に関して、基礎研究の観点から、国内研究者からも具体的な成果の発信が成され始めている。まさに我が国はDEL創薬の創成期にあると確信する。本シンポジウムでは、我が国DEL合成に関する先駆的研究および実践的研究を推進されている気鋭の研究者に、そのコンセプトや背景の哲学等を講演頂く。本シンポジウムが、我が国のDEL創薬研究の歴史の1ページとなることを期待する。

オーガナイザー趣旨説明
宮地 弘幸(東大院薬 創薬機構)

[S15-1]低分子warhead-DEL構築に関する基礎研究

○大澤 昂志1 (1. 阪大院薬)

[S15-2]天然環状中分子模倣DELの構築に関する研究

○浅井 禎吾1 (1. 東北大院薬)

[S15-3]アミノ酸由来の生物学的に活性なスキャッホールドを有する DNA コード化ライブラリの合成

○Malawska Katarzyna Joanna1、鈴木 雅士2、佐々木 潤子2、小清水 正樹2、海東 和麻3、宮地 弘幸2、金井 求1 (1. 東大院薬、2. 東大院薬創薬機構、3. 産総研触媒化学)

[S15-4]産学協創の実践的DEL合成:その現場から

○鈴木 雅士1 (1. 東大院薬創薬機構)

総括
金井 求(東大院薬)