セッション詳細
[S08★☆]環境・衛生部会シンポジウム〜栄養素の機能と薬学的応用:エビデンスに基づく疾病予防〜
2026年3月27日(金) 9:30 〜 11:30
第19会場 (A301 第3学舎1号館 A棟 [3F])
オーガナイザー:中川 公恵 (神戸学院大薬)、多胡 めぐみ (慶應大薬)
栄養素は、体内の恒常性維持や代謝調節に不可欠な存在であり、その機能は薬学的観点からも重要である。近年、特定の栄養素が疾患の予防や進行抑制に関与することが、分子レベルや疫学的手法によって明らかになりつつあり、医療・健康分野における応用が期待されている。薬学は、医薬品開発や薬理作用、製剤研究が中心と考えられがちだが、栄養素の生理活性と疾患との関連性の解明は、疾病の発症予防や健康支援に新たな可能性を拓くものとなっている。本シンポジウムでは、ビタミンをはじめとする栄養素・バイオファクターの生理機能や分子メカニズム、疾病との関連性について、基礎研究、臨床研究、疫学研究と多方面から最新の知見をご紹介いただく。それぞれの視点からのアプローチを通じて、エビデンスに基づく疾病予防の可能性を探り、栄養と薬学の融合による疾病予防について、今後の展望を議論する機会としたい。
オーガナイザー挨拶
中川 公恵(神戸学院大薬)
[S08-1]ビタミンB1の栄養状態を判断する生体指標について
○叶内 宏明1 (1. 大阪公立大院)
[S08-2]尿酸トランスポーターによる水溶性ビタミン輸送
○高田 龍平1、豊田 優1、宮田 大資1 (1. 東大病院薬)
[S08-3]疾病予防と治療におけるビタミンDの役割
○津川 尚子1 (1. 神戸学院大栄養)
[S08-4]ビタミンKの多彩な生理機能と疾病予防に果たす役割
○中川 公恵1 (1. 神戸学院大薬)
[S08-5]特殊な脂質の働きによるストレス応答制御とがん・老化予防
○松沢 厚1 (1. 東北大院薬)
