Session Details

[2a712-15]Tasks and prospects for health and physical education from the viewpoint of scientific evidence

Fri. Aug 30, 2024 2:55 PM - 4:55 PM JST
Fri. Aug 30, 2024 5:55 AM - 7:55 AM UTC
RoomAB01(A-Building B1 RoomAB01)
Chair:Mitsuo Otsuka(Nippon Sport Science University), Kazuhiro Kajita(Kyoto University of Advanced Science)
Designated Debater:Takayoshi Yamada(University of Fukui)
これまで我々は「体育・スポーツ・健康科学は、学校保健体育の進展にいかに貢献できるか」を上位課題に掲げ、「科学的エビデンスからみた保健体育の課題と展望」というテーマでシンポジウムを開催してきた。そして過去3年間の蓄積を総括し、実社会に求められる学校保健体育の課題を身体性の教育と定め、それを主体的・対話的に学ぶ場を設定できる可能性を検討すべく、今後2年間の計画をたてた。その初手となる本年のシンポジウムでは、変動練習の授業実装例に加えて、新たにバイオメカニクス領域から実証データをもちより、学校現場での取り組みから大学体育まで拡張して標榜すべき保健体育のかたちを検討する。特に昨年度とのつながりに留意し、武田氏から中学校長距離走授業における変動練習の効果をご紹介いただくことから始め、樋口氏から教育現場でバイオメカニカルな機能発展を期待できる可能性を述べていただく。これを受けて幾留氏から、それぞれについて主体的な学習態度を育む自己調整学習の場づくりについて構想を伺い、最後に部会員である梶田氏から大学体育が身体性の教育に取り組む上で再検討すべき課題と主体的・対話的な学びを高校から大学へ拡張する見通しを提案する。以上を踏まえた上で、小中高大から生涯にわたる身体の教育を見据えた保健体育の可能性とあり方を議論する。

[学校保健体育-SB-2]Biomechanical study of the standing long jump in elementary school children

*Shunsuke Higuchi1, *Shinji Sakurai2 (1. Hirabari Swimming School, 2. Chukyo University)

[学校保健体育-SB-3]How can proactive physical education be achieved in school ? : From the self-regulated learning perspective

*Sachi Ikudome1 (1. National Institute of Fitness and Sports in Kanoya)