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[P013A [発表前半]]Development of a High-Spatial-Resolution Quantitative Mineralogy for Clay-Bearing Rocks Using a Conventional Scanning Electron Microscope
○Tobimaru Ishiwata1, Ryosuke Kikuchi1, Mizuki Ishida1, Tsubasa Otake1 (1. Hokkaido University)
Keywords:
Quantitative Mineralogy,Scanning Electron Microscope,Image Analysis,Clay Minerals
微小領域における鉱物組成やその空間分布を定量評価することは、鉱物資源や流体・物質の反応・移行特性など種々の地質媒体の分析・評価において重要である。近年では、走査型電子顕微鏡(SEM)と付属するエネルギー分散型X線分析装置(EDS)をもとにしたMLAやQEMACANなどの専用装置が開発され、迅速な定量評価が可能となっている。一方で、これらの専用装置は高額で導入や共同利用の機会が限られることや、粘土鉱物を多く含む試料では空間分解能の問題から識別精度に課題がある。そこで、本研究では汎用的なSEMから得られた反射電子像と元素マップを用いて、分析装置から切り離してオフラインで解析できる独自の画像解析手法を開発した。本手法では、反射電子像の高分解能な岩石組織の情報と、元素分布の情報を統合することで、従来の手法では判別が困難である数ミクロン程度の粒子の鉱物種と輪郭を鮮明に捉えることが可能になった。本発表では、解析のアルゴリズムとともに、粘土鉱物を多く含む砂岩やベントナイトなどの岩石試料への適用例を紹介する。
