Presentation Information
[P029B [発表前半]]Effects of PGMs on the Nitric Acid Parting process of Silver Anode Slime
○Rin Fujimura1, Takashi Murata1, Katsunori Yamaguchi1 (1. Waseda University)
Keywords:
Hydrometallurgical refining,Electrorefining,Silver Anode Slime
電解精製が銀の湿式製錬で広く用いられている. アノード中のAu, Pt, Pd, Rh などの貴金属は電解液に溶解せずにアノードスライムとなる. このスライムから貴金属を回収するため, 硝酸を用いた処理(パーチング処理)が行われる. 近年, 銀原料として処理される二次原料の割合の増加に伴い, 電解精製で生成するアノードスライム中のPGM含有量が増加する場合がある. PGM濃度の高いスライムは, パーチング処理での溶解性が悪くなりやすく, 貴金属の分離性が悪くなることが知られている.
本研究では, PGMを含有する銀スライムの組織と硝酸中での溶解挙動を解明することを目的とし, 銀アノードおよび銀アノードスライムについて, SEM-EDS, ICP-OES, XRD による分析を行った. さらに, スライムの硝酸への浸漬挙動を調査した. 実験の結果, スライム中には白金濃度が異なるAu-richのAg-Au相およびPt-richのAg-Au相が観察された. 本実験条件下における硝酸浸出では, Pt-rich相はAu-richなAg-Au相に比べ, 銀の酸溶解が遅いことが分かった.
本研究では, PGMを含有する銀スライムの組織と硝酸中での溶解挙動を解明することを目的とし, 銀アノードおよび銀アノードスライムについて, SEM-EDS, ICP-OES, XRD による分析を行った. さらに, スライムの硝酸への浸漬挙動を調査した. 実験の結果, スライム中には白金濃度が異なるAu-richのAg-Au相およびPt-richのAg-Au相が観察された. 本実験条件下における硝酸浸出では, Pt-rich相はAu-richなAg-Au相に比べ, 銀の酸溶解が遅いことが分かった.
