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[P039B [発表前半]]Recovery of Valuable Materials from Solar Panels Using Molten Metals

○Rikako Toda1, Ozawa Tsubasa1, Nagai Takashi1 (1. Chiba Institute of Technology)

Keywords:

Photovoltaic Module Recycling,Molten Metal,Silicon Recovery,Valuable Metal Recovery

近年、シリコン系太陽電池パネルの大量導入から20~30年が経過し、経年劣化に伴う廃棄パネルの増加が課題となっている。太陽電池パネルはガラスやプラスチック、シリコン(Si)を主成分とするが、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)などの有価金属も含有しており、これらの効率的な回収技術の確立が求められている。一方、太陽電池用SiにはAlやドーパントとなる元素が含まれるため、再度太陽電池級シリコン(SOG-Si)として利用するための高純度化は容易ではないが、合金の添加剤や鉄鋼の脱酸素剤としての利用が期待される。そこで本研究では、シリコンパネルを溶融スズ(Sn)、溶融ビスマス(Bi)に浸漬し、溶解挙動の差を用いてシリコンと金属の分離・回収を行っている。具体的には、溶融Sn、溶融Biへ浸漬しても混ざり合うことはないSiと溶融Sn、溶融Biに溶解するシリコンパネル上のAg、Cu、Alなどの金属の溶解挙動の差を利用している。このように本研究では太陽電池セルの模擬試料を作製し、溶融Sn、Biに浸漬した際のSi上の金属の溶解挙動とSiへの影響についての調査を目的とした。