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[P077C [発表前半]]Analysis of Adsorption Mechanisms and Evaluation of Mg Modification Effects of Bamboo-Derived Biochar for Mn Adsorption
○Haruki Nakamura1, Kazuki Sugawara1 (1. The University of Kitakyushu)
Keywords:
Biochar,Adsorption Mechanism,Manganese
坑廃水は消石灰などを加え、pH上昇により溶存金属を析出・沈殿させ、除去する処理方法が一般的に用いられる。しかし、坑廃水は酸性を示す場合が多いため、pH上昇に大量に消石灰などを必要とし、特にMnは、排水基準濃度まで沈殿させるためにpH9.52以上が必要であり、放流する基準を上回るpH調整が必要である。そこで本研究では、代替の処理法として、生物炭によるMn吸着除去に着目した。生物炭は、農林業廃棄物などを炭化して得られる炭素質固体であり、廃棄物の再利用だけでなく、放流の基準を下回るpHでのMn処理も期待できる。既往の研究では、生物炭がCd2+やPb2+を吸着できることは示されているが、Mnを対象とした研究例は少なく、特にMnの生物炭への吸着機構やMn吸着に有効な生物炭修飾方法については十分に明らかになっていない。本研究では、4種類の生物炭のMn吸着機構を検討し、Mn吸着量が多い生物炭ほど、生物炭表面のミネラル由来の吸着機構が支配的であった。この結果を踏まえ、ミネラルの中でも環境負荷の小さいMgを用いて生物炭を修飾し、Mn吸着特性への影響を評価した結果を発表する。
