Presentation Information
[2111]The Effects of Nickel Ions and Additives on the Smoothness of Electrodeposition in Copper Electrorefining
○Masayuki Miyamoto1, Tatsuya Kikuchi1 (1. Hokkaido University)
Chairperson: 砂田和也(JOGMEC)
Keywords:
Electrolytic refining,Copper electrodeposition,Nickel,Impurity ions,Additives
近年、銅製錬におけるリサイクル原料の処理量増加に伴い、電解精製工程に持ち込まれる粗銅中のニッケル成分が増加し、それに関連した電解操業上のトラブルが顕在化している。特に、アノードから溶解して電解液中に蓄積するニッケル濃度の増加に関連して、カソード電気銅の平滑性が低下し、電極間の部分的な短絡を引き起こすなどの悪影響が報告されている。
本研究では、電解液中に蓄積するニッケルイオンが銅の析出形態に及ぼす影響の解明を目的として、電解液中のニッケルイオン濃度、添加剤(ゼラチン、チオ尿素、塩化物イオン)、および電解条件を変更して銅の電析試験を行い、析出形態を評価した。
添加剤を含む銅電解液を用いて24 h継続して定電流電析を行った結果、電解液に硫酸ニッケルを添加した条件では、無添加の場合と比較して粗い析出形態となり、平滑性が低下することがわかった。一方で、電解液を8 hごとに更新した際には、硫酸ニッケルを添加した条件においても比較的平滑な析出形態が維持された。ニッケルイオンが析出形態に及ぼす影響は電解液の連続使用に伴って顕著に現れることから、添加剤の消耗や分解と関係している可能性が考えられる。
本研究では、電解液中に蓄積するニッケルイオンが銅の析出形態に及ぼす影響の解明を目的として、電解液中のニッケルイオン濃度、添加剤(ゼラチン、チオ尿素、塩化物イオン)、および電解条件を変更して銅の電析試験を行い、析出形態を評価した。
添加剤を含む銅電解液を用いて24 h継続して定電流電析を行った結果、電解液に硫酸ニッケルを添加した条件では、無添加の場合と比較して粗い析出形態となり、平滑性が低下することがわかった。一方で、電解液を8 hごとに更新した際には、硫酸ニッケルを添加した条件においても比較的平滑な析出形態が維持された。ニッケルイオンが析出形態に及ぼす影響は電解液の連続使用に伴って顕著に現れることから、添加剤の消耗や分解と関係している可能性が考えられる。
