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[3212]Dissolution Behavior of Solid Materials into Molten Melts

○Ryo Kawasaki1, Takehiro Sumita1, Noritaka Saito1 (1. Kyushu University)
Chairperson:

Keywords:

Dissolution behavior,Dissolution rate,Fe-C system,Melt

高温プロセスにおける融体中固相の溶解挙動の理解は、工業的に重要な課題である。例えば転炉プロセスでは、銑鉄中に鉄スクラップを投入することでコストを削減しており、その溶解速度は操業条件や生産性に大きく影響する。また、炉内のスラグラインにおける炉壁の溶解挙動は、炉壁損耗の観点から重要である。しかしながら、従来の評価手法は溶解後試料を回収し寸法測定を行うものであり、時間分解能が低く、測定精度や再現性にも課題があるため、連続的な溶解挙動を測定することは困難であった。このような背景から、溶解挙動を定量的かつ連続的に評価する手法が求められている。本研究では、溶解に伴う融体抵抗の変化が回転トルクとして現れる点に着目し、トルクを連続的に計測することで固体試料の半径変化を算出する手法を構築した。これにより、融体中における固相の溶解挙動を連続的に評価することが可能となった。さらに、本手法は従来法と比較して測定精度に優れており、溶解速度の定量評価に有効であることを示した。以上の結果は、スクラップ溶解の解析や炉壁損耗の評価への応用が期待される。