講演情報
[1B10]放射性廃棄物の減容化に向けたガラス固化技術の基盤研究(134)全体概要 その2
*内山 翠1、川島 英典1、薄井 康史1、畠山 克彦2、竹内 正行3、宇佐見 剛4 (1. IHI、2. 日本原燃、3. JAEA、4. 電中研)
キーワード:
MOX再処理、高燃焼度燃料再処理、ガラス固化、MA分離プロセス、地層処分、ガラス溶融炉
高燃焼度燃料やMOX燃料の再処理では、高レベル放射性廃棄物のガラス固化体の廃棄物充填率向上や、発熱性核種であるマイナーアクチノイド(MA)の分離が課題である。フランスではMOX燃料再処理後のガラス固化体に含まれるアメリシウム(Am)の増加が地層処分場の面積拡大を招く問題が指摘されており、我が国でも地層処分への負荷軽減を目的とした技術開発が進められている。評価結果から、処分深度や緩衝材制限温度が処分条件に大きな影響を与えることが判明し、ガラス固化体の構成改良による性能向上が確認された。また、MOX燃料再処理で発生する白金族元素や溶媒劣化物の処理技術の高度化、ガラス溶融炉の運転制御やモニタリング技術の改良も進められている。これらの技術開発により、地層処分の負荷軽減や処理効率向上が期待されている。
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