講演情報
[1L09]573 Kと773 Kの液体Sn中において応力を負荷された316Lオーステナイト鋼の化学的共存性に関する研究
*西谷 祐人1、近藤 正聡1、小池 陽大1、長瀬 駿之介1、大野 健士1、大野 直子2 (1. 科学大、2. 横浜国大)
キーワード:
液体金属、液体ダイバータ、SUS316L、腐食、引張応力
液体金属ダイバータの冷却材として高温時の蒸気圧が低い液体金属錫(Sn)が冷却材として注目されている.しかしながら,液体Snは腐食性が強く,候補構造材料との化学的共存性が重大な課題となっている.特に,鋼材においてはFe-Sn金属間化合物の生成に伴い腐食が生じることが明らかになっている.先行研究において,応力負荷条件下で316Lオーステナイト鋼製のCリング試験片を液体LiPb合金中で腐食させる実験が行われ,応力負荷によって接液表面に耐食性を示すCr rich層が形成されて腐食が緩和されることが示された.100MPaと200MPaの引張応力を負荷しながら573Kと773Kの液体Sn中に浸漬した316L製Cリング試験片について,重量分析やSEM/EDXによる表面・断面観察を行い, 付加された引張応力による腐食機構の変化について調べた.
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