講演情報
[1L11]リチウム同位体分離に用いる吸着材の調製とそれを充填した吸着塔を用いたクロマトグラフィー実験
*青島 伊吹1、岡田 康希1、杉山 貴彦1 (1. 名大)
キーワード:
リチウム、同位体分離、クロマトグラフィー、HETP
核融合炉ブランケットで必要となる高濃度のリチウム6の同位体分離技術の一つにクロマトグラフィー法がある.この方法で用いる吸着材は,現状市販のものでは理論段相当高さ(HETP)が大きく,そのため分離に必要な吸着塔が長大となり,実現可能性を損なっていた.そこで本研究では,平均粒径60 μmの多孔質シリカの細孔内に,環状化合物であるベンゾ15クラウン5を含んだフェノール樹脂を合成することで,吸着材を調製し,HETPの短縮を確認した.これを充填した吸着塔にリチウム溶液を通液して吸着帯を形成することで,クロマトグラフィー実験を行い,流出液をサンプリングして同位体比を測定した.その結果,分離係数として1.2を得た.
コメント
コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン
