講演情報

[1O_PL02]影の避難を考慮した放射線被ばくリスクの確率論的評価

*嶋田 和真1 (1. 日本エヌ・ユー・エス)
 環境中に放射性物質が放出されるような原子力緊急事態において、原子力施設周辺の住民等に対する放射線の重篤な確定的影響を回避し、確率的影響のリスクを低減するため、屋内退避、避難、安定ヨウ素剤の投与等の防護措置が実施される。本企画セッションでは、屋内退避と避難の効果や効果に影響を与える因子に関する最新の科学的知見を共有するとともに、福島第一原子力発電所事故と能登半島地震の経験からみたこれら防護措置の課題を共有する。

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