講演情報

[2B15]燃料デブリ研究とSEEM学構築を基軸とした研究人材育成(その2) U-Fe-O系を題材とした燃料デブリの物質科学的理解向上のための基盤研究

*桐島 陽1、秋山 大輔1、横田 優貴1、植田 滋1、岩間 崇之1 (1. 東北大学)
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キーワード:

燃料デブリ、ウラン-鉄-酸素系、化学性状、模擬デブリ

福島第一原発(1F)事故で生じた大規模な炉心損傷により、燃料溶融または崩落時に燃料に含まれるウランと構造材に含まれる鉄および酸素の間で相互作用が起こった可能性が高いとみられている。過去のシビアアクシデントの際に精力的に研究が行われたU-Zr-O系やMCCI系と比べ、U-Fe-O系の物質科学的理解は進んでいない。そこで本研究ではこのU-Fe-O系を対象として、幅広い酸素分圧、温度、組成で模擬デブリを合成しその結晶構造や相状態、融点などを評価することにより、1Fデブリの分析結果の解釈や中長期保管方法の構築、さらには将来の処分システム設計のための“地図”ともなりうる熱力学状態図の構築を目指す。講演では本研究の計画と現在の進捗の報告を行う。

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