日本調理科学会2025年度大会

公開シンポジウム・講演会

大会1日目に公開シンポジウムを、2日目に2つの講演会(公開学術講演会・教育講演会)を開催します。
公開シンポジウム、公開講演会はどなたでも無料でご参加いただけます。
事前申込みは不要です。直接、会場にお越しください。

公開シンポジウム
8月30日(土)13:50~15:50
「温故知新~食を支える東海・北陸地方の伝統産業に学ぶ~」
公開学術講演会
8月31日(日)11:00~12:00
「酢の調理効果
公開教育講演会
8月31日(日)13:20~14:20
「最新調理技術 3Dフードプリンターの可能性
 

「公開シンポジウム」のお知らせ 

 東海・北陸地域の歴史ある食品・調理器具メーカーの方から、守り続けられている技術や理念とともに、食生活の変化や環境問題等をふまえた新たな取り組みについてお話しいただきます。また、特別研究「多様な調理法と家庭料理の伝承」における愛知県の調査結果についての報告もあります。最後に、これからの調理に関する教育・研究において必要となる視点や、食文化を継承し豊かな食生活を送るための課題等について全体討論・質疑応答を行います。

 

テーマ「温故知新~食を支える東海・北陸地方の伝統産業に学ぶ~」
日時8月30日(土)13:50~15:50
場所主会場:311講義室 / オンライン配信:331講義室

 

 

講演者

株式会社竹内刃物製作所(岐阜)

伊賀焼窯元 長谷園 長谷製陶株式会社(三重)

旭松食品株式会社 研究開発本部 商品開発部(長野)

三州三河みりん醸造元 株式会社角谷文治郎商店(愛知)

愛知淑徳大学 食健康科学部  

竹内祐人 氏,村田和彦 氏

長谷早紋 氏

下枝英博 氏,宮下愛美 氏

三角治子 氏

持丸由香 氏

「公開学術講演会」のお知らせ

 調味料としてだけではなく飲料としても身近な食品となったお酢をテーマに、受け継がれる伝統とあらたなおいしさと健康への取り組みについて、200年以上の歴史を持つ食品メーカーの商品開発の立場からご講演いただきます。

テーマ「酢の調理効果」
日時8月31日(日)11:00~12:00
場所主会場:311講義室 / オンライン配信:331講義室
講演者株式会社Mizkan マーケティング本部 開発技術部 市川耕平 氏

「公開教育講演会」のお知らせ

 フードロス削減や介護食・宇宙食の開発において注目される3Dフードプリンター。最先端でその開発に携わっていらっしゃる山形大学の古川先生をお招きし、未来の調理器具とも言える3Dフードプリンターの可能性についてご講演いただきます。

テーマ「最新調理技術 3Dフードプリンターの可能性」
日時8月31日(日)13:20~14:20
場所主会場:311講義室 / オンライン配信:331講義室
講演者山形大学工学部 古川英光氏