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[163]居住プロトイタイプが定住意向や住環境評価に与える影響- 札幌市在住の持ち家居住者を対象としたWeb調査 -

○青木 俊明1、Gu Xiaoxu、泉 貴子1、鈴木 温2 (1. 東北大学、2. 名城大学)
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キーワード:

プロトタイプ、生活満足度、定住意図、居住地選択、札幌市

札幌市内の持ち家居住者を対象にウェブアンケートを実施し、居住プロトタイプが定住意向や住環境評価に与える影響を調べた。分析の結果、住居プロトタイプが現住居と一致しない場合、定住意向、住宅満足度、コミュニティへの愛着が低下することが明らかになった。特に、戸建住宅以外の住居プロトタイプを持つ人が戸建住宅に住むと、住宅満足度と定住意向が低下することが分かった。また、居住地プロトタイプと異なる地区に住むと、定住意向、生活満足度、地域愛着度が低下することが示唆された。特に、中心商業地区を居住地プロトタイプとする人が、そのような地区以外に居住すると、定住意向が低下することが分かった。