講演情報

[1-10-AM1115-01]中枢神経型猫伝染性腹膜炎による二次性閉塞性水頭症に脳室ー腹腔シャント術を実施した猫の1例A case of a cat undergoing ventriculoperitoneal shunting for obstructive hydrocephalus secondary to neurogic feline infectious peritonitis

*小路 祐樹1、神田 拓野1、岸田 藍1、岸田 康平1、大下 航1、川北 智子1、平尾 礼示郎1、多田 勇太1、松岡 瑞穂1、井上 夏梨1、下田 哲也1 (1. 山陽動物医療センター)
歩様異常の後に除小脳固縮が認められた雑種猫が来院した。MRI検査で全脳室拡大や一部に造影増強が認められ、さらに血清猫コロナウイルス抗体価が高値だったことから中枢神経型猫伝染性腹膜炎と診断した。モルヌピラビルやGS製剤を使用し、歩様の改善が認められていたが再び除小脳固縮が認められた。再MRI検査により、小脳ヘルニアや延髄圧迫による呼吸停止が懸念されたため、救命目的でV-Pシャント術を実施したところ除小脳固縮も歩様異常は全て消失した。

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