講演情報

[1-1-PM1415-04]<ショートレクチャー(病態、診断)>
犬の慢性腸症の診断Diagnosis of canine chronic enteropathy

*大田 寛1 (1. 酪農学園大学)
犬の慢性腸症は対症療法に抵抗性または再発性の慢性の消化器症状を呈し、一般的な血液検査や画像検査などで原因の特定に至らない原因不明の消化器疾患と定義される。慢性腸症の診断の第一歩として、同様の症状を呈する他の疾患の除外が重要である。除外すべき他の疾患としては、感染症(細菌、寄生虫)、膵外分泌不全、副腎皮質機能低下症、腫瘍性疾患などが挙げられる。また、慢性腸症は治療反応性により、食事反応性腸症、抗菌薬反応性腸症、免疫抑制薬反応性腸症・非反応性腸症に分類される。

閲覧にはパスワードが必要です

抄録を閲覧するには、パスワードによる認証が必要です。
パスワードは、10月14日正午に配信している「【第46回動物臨床医学会年次大会】<重要>ネームカードダウンロード開始・ネームカードダウンロード開始・プロシーディング公開のご案内」をご確認ください。
※10月14日正午以降に参加費のお支払いが完了された方は、決済完了後に参加登録システムから配信されているメール「【第46回動物臨床医学会年次大会】参加費決済完了のお知らせ」にパスワードを記載しております。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ブックマーク登録用ログイン