講演情報

[1-11-PM1715-01]気管支鏡検査を実施した急性及び遷延性咳嗽を呈する犬の回顧的調査Retrospective study of dogs with acute and prolonged cough undergoing bronchoscopy

*花岡 雄太郎1、板屋 真姫1、稲葉 健一1 (1. 名古屋みなみ動物病院・どうぶつ呼吸器クリニック)
犬の急性および遷延性咳嗽は感染性疾患が多いとされるが、抗菌療法に反応しない症例も経験する。そこで本研究では、気管支鏡検査を実施した犬29例を対象に回顧的調査を行った。その結果、約8割が感染性疾患で、特にBordetella bronchiseptica が最も多く検出された。中には、ガイドラインにて第一選択とされるDOXYの耐性株も確認され、感受性試験に基づく薬剤選択の重要性が示された。一方で、非感染性疾患も一定数認められ、総合的な診断アプローチや長期的な治療計画の必要性が示唆された。

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