講演情報

[P-03]猫の口腔内疾患と炎症マーカーSAAの相関についての検討A Study on the Relationship Between Feline Oral Diseases and the Inflammatory Marker Serum Amyloid A (SAA)

*嘉戸 雅行1 (1. 苅谷動物病院グループ)
猫の口腔内疾患に対して歯科処置を実施した49例を対象に、術前のSAAを測定し、疾患別にその傾向を検討した。口内炎・根尖周囲病巣・歯周炎ではSAAの上昇を比較的多く認めた一方、歯肉炎では上昇は低率であった。疼痛などの臨床症状を認める症例ではSAA上昇傾向がみられた。SAAは口腔内疾患に伴う炎症反応の一側面を反映する可能性があり、今後は症例数を増やし、術後のSAA推移についても検討予定である。

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