講演情報

[P-06]猫伝染性腹膜炎におけるサイトカインプロファイルの解析と予後因子としての検討Analysis of Cytokine Profiles and Evaluation of Prognostic Factors in Feline Infectious Peritonitis

*菅沼 凌介1、田村 昌大1、川端 麻希1、原田 大輝1、西田 暁子1、前川 直也2、大田 寛1 (1. 酪農学園大学 伴侶動物内科、2. 北海道大学大学院獣医学研究院 病原制御学分野 感染症学教室)
FIP罹患猫および健常猫の血清中サイトカイン濃度を比較し、FIPの病型分類や治療後の予後予測に有用であるサイトカインを検討した。
FIP群では6種で有意な高値、1種で有意な低値が認められた。また、FIP群をWet群とDry群に分類した解析においては、Wet群でIL-12p40、IL-8の有意な高値が認められた。またFIPに対する治療開始後に治療プロトコルを完遂した群と途中で死亡した群の群間比較では、IL-1βが死亡群で有意な高値を示した。

キーワード:猫伝染性腹膜炎、サイトカイン、免疫病態

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