講演情報

[1-5-AM1115-02]若齢のカニンヘン・ダックスフンドに発生したMott cellリンパ腫の1例A Case of Mott Cell Lymphoma in a Young Kaninchen Dachshund

*松岡 瑞穂1、小路 祐樹1、神田 拓野1、岸田 藍1、岸田 康平1、大下 航1、川北 智子1、平尾 礼次郎1、多田 勇太1、井上 夏梨1、下田 哲也1 (1. 山陽動物医療センター)
2歳のカニンヘン・ダックスフンドが血便と腹腔内腫瘤の精査のため受診。画像検査や細胞診、クローナリティ解析により回盲部〜結腸に発生したMott細胞様の分化を示す大細胞性B細胞リンパ腫と診断。UW-25プロトコルによる化学療法で腫瘤は速やかに消失し、完全寛解を維持している。 
 犬の消化器型リンパ腫は一般的に予後不良だが、本症例のようなダックスフンドに若齢で発生するMCLは予後がよく、長期生存例も報告されている。MCLは稀な疾患であるが、通常の消化器型リンパ腫と予後が大きく異なるため鑑別が必要である。

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