講演情報

[1-5-AM1115-03]口腔原発の上皮向性T細胞性リンパ腫の犬の1例A case of oral primary epitheliotropic T-cell lymphoma in a dog

*井上 夏梨1、小路 祐樹1、神田 拓野1、岸田 藍1、岸田 康平1、大下 航1、川北 智子1、平尾 礼示郎1、松岡 瑞穂1、田村 和也2、下田 哲也1 (1. 山陽動物医療センター、2. たむら動物クリニック)
今回、難治性の口腔内疾患を主訴に来院し、口腔原発の上皮向性T細胞性リンパ腫(ETCL)と診断された犬の1例を報告する。症例は流涎および摂食困難の症状を認めたが、当院での精査では原因が特定できず歯科専門病院へ紹介した。最終的に口腔粘膜の病理組織検査、免疫組織化学検査からETCLと診断できたが、診断に非常に苦慮した。本症例は治療抵抗性の口腔病変に対して、腫瘤性病変がなくともリンパ腫を鑑別疾患に含める重要性を示唆している。

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