講演情報

[1-5-AM1115-04]モノクローナルガモパシーを認めた脾臓辺縁帯リンパ腫の犬の一例Monoclonal Gammopathy Associated with Splenic Marginal Zone Lymphoma in a Dog

*大下 航1、小路 祐樹1、神田 拓野1、岸田 藍1、岸田 康平1、川北 智子1、平尾 礼示郎1、多田 勇太1、井上 夏梨1、松岡 瑞穂1、下田 哲也1 (1. 山陽動物医療センター)
要約 
 辺縁帯リンパ腫(MZL)はB細胞性低悪性度リンパ腫である。発生部位により節性MZL、節外性MZL、脾臓MZLの3つに分類される。人のMZLにおいてモノクローナルガモパシーは一般的に認められるが、犬においては1例の報告があるのみである。本症例はモノクローナルガモパシーの原因を精査し、脾臓MZLと診断した。治療は化学療法と脾臓摘出を併用した。治療成績は良好であり、化学療法終了後も寛解を維持して生存中である。治療中に一度再燃を認めたが、グロブリンをモニターすることにより早期に対応が可能であった。

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