[ランチョンセミナー1-5]
現場でつまずく行動症例への処方箋―薬と飼い主対応のリアルを症例から学ぶ―

[1-5-PM1230-01] 現場でつまずく行動症例への処方箋
― 薬と飼い主対応のリアルを症例から学ぶ ―Managing Challenging Cases in Veterinary Behavioral Medicine: Practical Lessons from Pharmacotherapy and Client Communication

*白井 春佳¹ (1. にいがたペット行動クリニック)

犬や猫の行動問題は臨床で頻繁に遭遇するが、診療時間の制約や飼い主対応の難しさから十分な対応が困難となる場合も多い。本セミナーでは、攻撃行動や分離不安、恐怖性攻撃などを呈した犬猫の症例を通じて、薬物療法・環境調整・行動修正・飼い主対応の実際を提示する。薬物は情動の安定化に寄与するが、単独では不十分であり、多角的アプローチの必要性を考察する。

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