講演情報
[1-8-AM1115-03]胆嚢破裂に起因する胆汁性仮性嚢胞と診断した犬の一例A Case of a Dog Diagnosed with Biloma Secondary to Gallbladder Rupture
*松村 和紀1、須﨑 信茂1、安藤 季久見1、松本 知子1、大西 めぐみ1、中村 奈菜1、福家 明日香1、前田 愛祐美1、新井 寧々1、鈴木 統子1、山中 隆人1、松岡 優也1 (1. すざき動物病院)
胆汁性仮性嚢胞(バイローマ)と診断した犬の一例を報告する。初発症状は嘔吐と肝酵素の上昇で、胆汁様の腹水が検出されたことから胆嚢疾患を疑い精査を行った。画像検査にて胆嚢穿孔を疑い開腹手術を実施した。腹腔内には多臓器と癒着した嚢胞が存在し、胆嚢由来であると判断されたため、胆嚢摘出および嚢胞の可能な限りの切除を行った。術後経過は良好で再発は認められず、病理検査結果は胆嚢梗塞と慢性脂肪織炎であった。バイローマは極めて稀な疾患であり、広範囲な嚢胞形成例では外科的介入が有効であることが示唆された。
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