講演情報
[2-1-PM1330-04]CBDを知る～法律から臨床～：伴侶動物の腫瘍緩和ケアにおける役割Knowing CBD: From Legal Regulations to Clinical Application in Oncologic Palliative Care for Companion Animals
*茂木 千恵1 (1. 株式会社モンパニエ動物行動学研究室)
腫瘍性疼痛は複合的で管理が難しい。本講演では、新たな緩和ケアの選択肢としてカンナビジオール（CBD）を提案する。CBDは内因性カンナビノイドシステムを介した鎮痛・抗炎症作用により、腫瘍を抱える動物のQOL維持に貢献することが期待される。本邦の改正大麻取締法による厳格な成分規制を解説し、法的リスクを回避しつつ安全な製品を臨床導入するための実践的指針を提示する。
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