講演情報

[2-14-PM1300-02]僧帽弁形成術後の創部モニタリングの検討A study on surgical site monitoring after mitral valve plasty in dogs

*下埜 梨花1、山城 徳之1、藤本 千佳1、保田 亜采子1、武村 亮祐1,2、和田 智樹1,2、森 拓也1,2 (1. JACCT 近畿動物医療センター、2. JACCT動物心臓血管ケアチーム)
犬の僧帽弁形成術は術後に多様な炎症反応を生じるリスクがあるが、CRP単独では炎症の全体像を把握しきれない症例が少なくない。本研究では、僧帽弁形成術後の犬25例を対象に、CRP変動と創部腫脹を指標として4タイプに分類し、日ごとの状態変化を解析した。多くの症例で複数タイプ間を移行する経過が確認され、CRPだけでは捉えられない炎症悪化や改善の兆候が存在した。創部視診・触診の併用による複合的モニタリングが、僧帽弁形成術後の病態把握に有用である可能性が示唆された。

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