講演情報

[P-05]CT検査および関節鏡検査により内側鉤状突起離断(FMCP)を診断し、関節鏡手術を実施した柴犬 の一例A Case of a Shiba Inu Diagnosed with Fragmented Medial Coronoid Process (FMCP) using CT and Arthroscopy, and Treated with Arthroscopic surgery.

*鈴木 隆太郎1、村松 岳大1、長谷川 友香1、高山 友美子1、阿部 朋子1、崔 梨奈1、一戸 登夢2、藤田 幸弘2 (1. 鈴木犬猫病院、2. 麻布大学)
犬のFMCPは疼痛や前肢跛行の原因となる肘関節疾患である。柴犬のFMCPに対して関節鏡下で FR、SCO、BURPを実施し、治療効果を評価することを目的とした。整形外科学的検査とX線検 査においてFMCPを疑い、CT検査と関節鏡検査においてFMCPを診断し、関節鏡手術を実施した。術後3カ月で跛行は消失し臨床症状の改善が認められた。柴犬の肘関節 に発生したOAの原因疾患を精査し、FMCPに対して関節鏡手術を行うことで良好な治療効果を得 ることができた。

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